分析サービス

カーエレクトロニクスやライフサイエンスの分析・解析で
研究開発をサポートします。

事故解析

走査型電子顕微鏡による破面解析の受託サービス

破面のマクロ観察およびSEM観察により破面形態を特定致します。

概要

走査型電子顕微鏡観察サービスではSEM/FE-SEMを使用して破面観察を行い、破面から破壊の起点および伝播部、最終破断部の破面形態を特定致します。また、付属のEDXにより破面上の介在物および生成物等の定性分析が可能です。破面観察での撮影倍率は、低倍率(40倍)から高倍率(50000倍程度)の観察が可能です。
破面観察後の起点部近傍断面のミクロ組織観察、硬度測定等の調査解析も可能です。また不具合に至った材料の物性測定、成分分析等のサービスも受託しております。
部品および構造物が破断に至る現象には、様々な要因があります。
JTLでは、第三者機関として要因解決のため総合的な知見から調査解析を行い、再発防止のための様々なご提案を行っております。

特徴

疲労破壊破面

破壊形態は、材料の許容応力以上の繰返し応力が負荷されることで徐々に破壊が進展します。この破面の特徴はストライエーションと呼ばれる縞状紋様が観察されます。このストライエーションのピッチがおおよその繰返し数となります。

延性破壊破面

延性破壊は静的に材料の許容応力以上の応力が負荷された際に材料の延性値を超え破断する形態です。この破面の特徴は、ディンプルと呼ばれる紋様が観察されます。剪断応力が伴った場合応力負荷方向に延伸されます。

脆性破壊破面

脆性破壊は材料の許容応力以上の応力が瞬時的に負荷された場合に破断する形態です。破面の特徴は、特に高強度鋼では粒界破壊する場合が多く、それ以外では「へき開破面」と呼ばれる破面が観察されます。何れも結晶粒界が起点となり破壊が伝播する形態となります。

その他破壊

熱疲労、腐食疲労、水素脆性破壊が起点となり延性破壊および脆性破壊に至る場合があり、破面解析は破壊解析の重要な調査の一つとなります。

設備紹介

用途

ボルトの破断原因調査

PC成形品の破断原因調査

報告書例

  • 表紙

  • 目的・概要

  • 結果

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Q&A

どれくらいの倍率での観察が可能ですか?
汎用型のSEMであれば20,000倍程度まで、FE-SEMであれば300,000倍程度までが有効観察倍率になります。破面の形態観察では、3,000倍~5000倍で特定可能です。
SEM/FE-SEM以外の設備による観察はできますか?
破面のSEM観察前には必ずデジタルマイクロスコープ(~1,000倍)でマクロ観察行い、破壊の伝播方向を確認致します。
観察条件の指定は必要でしょうか?
担当技術者が破壊の起点部、伝播部および最終破断部位を特定し、観察撮影致します。
破面観察から破壊に至る要因特定は可能でしょうか?
破壊には特徴的な破面形態があり、これらを判断し破壊要因を推定致します。
報告書およびデータはどのような形式でいただけますか?
ご指定のフォーマットもしくはJTLのフォーマットにて報告書を作成致します。ご希望であれば観察図のデジタルデータの提出も可能です。
試料の調整(前処理・断面研磨等)から作業を依頼することは可能ですか?
破面観察の場合、多くは破面上に腐食生成物が堆積しています。JTLでは、この腐食生成物を洗浄液にて脱錆処理を行い観察致します。また樹脂等の破面観察では、金(Au)、白金(Pt)等にて蒸着を行い観察致します。

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