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JIS規格の歴史

電子・電気の分野においては特に高い信頼性の必要性により、古くから環境試験について研究が行われ、標準化が進められてきました。そして現在、その試験方法は電子・電気以外の分野でも広く利用されています。ここでは、電子・電気分野における環境試験規格や試験方法を中心に説明します。

電子・電気分野において、標準化された代表的な試験方法はMIL規格とIEC規格の2つがあります。JIS規格は両者の影響を受け制定・改訂が行われてきました。

JIS規格における環境試験方法は昭和42年にMIL規格を参考にしてJIS C5020シリーズとして初めて発行されました。

このことは日本国内において終戦後、国内の産業復活に当時駐在していた米国の影響を強く受けざるを得なかった事。また、米軍用品の修理や補給品の日本における調達など、米軍調達業務が日本の産業界へ与えた影響の大きさを反映したものだと考えられます。

その後、電子部品の国際認証制度の運用に対処していく理由から、昭和53年 国際規格であるIEC規格に整合させる形で見直しが行われました。しかしPub.68の内容が合理性を重視した結果、実用上複雑すぎるため十分な整合を取るまでには至りませんでした。

その後、適用範囲も拡大し、日本国内の試験技術レベルや試験装置の普及時状況から判断しても対応可能なものへと変更されてきました。また、他国間との自由貿易をより円滑にするための必要条件の一つとして、更に国際規格化を計らねばならない情勢下となりました。

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