受託分析
カーエレクトロニクスやライフサイエンスの分析・解析で研究開発をサポートします。
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イオンクロマトグラフ分析/IC分析の委託先にお困りではありませんか?
JTLは総合受託会社として、イオンクロマトグラフ分析装置(IC)を用いて、水溶液中に含まれる各種イオン濃度を分析します。少量の試料から複数のイオンを同時に分析可能で、前処理(希釈・濃縮)を行うことで高・低濃度試料の分析にも対応しています。試料表面の無機イオン付着汚染分析や排ガス中のNOx,SOx定量などの各種分析を実施します。
・対象陰イオン7種:フッ素イオン(F⁻)/臭素イオン(Br⁻)/塩素イオン(Cl⁻)/硝酸イオン(NO₃⁻)/亜硝酸イオン(NO₂⁻)/亜硝酸イオン(NO₂⁻)/リン酸イオン(PO₄³⁻)/硫酸イオン(SO₄²⁻)
・定量下限値:0.05mg/L(リン酸イオンのみ0.5mg/L)
外部委託先・試験場をお探しの方は是非ご依頼ください。
イオンクロマトグラフ(IC)は、溶離液を移動相としてカラム(固定相)に流し、イオン種成分を分離し検出器で測定します。
電気伝導度検出器を使用する方法は、カラムと検出器の間にサプレッサーを配置し、溶離液組成を電気伝導率の小さい組成に変化させます。分離されたイオン種成分は検出器にて、溶離液の変化量として測定されてクロマトグラムとなります。
ICPで陽イオン、ICで陰イオンを測定し、定性または定量分析を行います。その結果を基板などの製品の清浄度、洗浄工程の効果確認として評価します。IPC-TM-650を参考に、基板以外の製品に対しても同様の方法で清浄度の評価が可能です。
ICを用いてF-、Cl-、Br-、I-といったハロゲンに加えてNO2-、NO3-、SO42-、PO43-といった無機イオンを測定します。これらの無機陰イオンは腐食の原因となり得るため、得られた結果を不具合解析に用いることが可能です。
島津製作所製
●検出器:電気伝導度検出器 サプレッサ式
●セル容量:0.25μL
●セル定数:25cm⁻¹
●使用カラム:Shim-pack IC-SA2
●所有事業所:本社
Q.データはどのような形式でいただけますか?
A.基本は弊社フォーマットにて報告書を作成しますが、ご希望があれば貴社フォーマットでのデータの提出も可能です。また写真の元データもJPEG・BMP・TIFFの形式で提出可能です。
Q.強酸性や強アルカリ性試料の測定はできますか?
A.測定可能な試料溶液のpH範囲はpH3~pH8.5程度です。このpH範囲内にない試料は、適宜希釈して測定します。
Q.塩濃度が高い試料の測定はできますか?
A.塩濃度が高い試料はそのまま測定できませんが、希釈することで測定可能です。
Q.サンプル量はどのくらい必要ですか?
A.液体で2~3mL程です。
評価業務にお困り事はございませんか?
JTLはお客様の頼れるパートナーとして、
シチュエーションに応じた迅速丁寧な対応を心がけております。
どんな些細なことでも構いませんので、
まずは下記のメールフォームよりお気軽にお問い合わせください。