分析サービス

カーエレクトロニクスやライフサイエンスの分析・解析で
研究開発をサポートします。

元素分析装置

ICP質量分析装置(ICP-MS)による受託サービス

無機元素の定性分析、超微量分析、多元素同時分析、同位体分析を実施します。

概要

ICP質量分析装置(ICP-MS)による、無機元素の微量分析を実施しております。イオン源のICP部に分離測定する四重極質量分析計(MS)が配置された装置です。
ネプライザーで霧化された試料は、アルゴンプラズマ中でイオン化し、質量分析計で質量/電荷数(m/z)により分離されて検出器で測定します。無機元素の定性分析、超微量分析、多元素同時分析、同位体分析が行えます。

原理

誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)は、高温アルゴンプラズマ中にネプライザーにて液体試料を霧化させたものを導入しイオン化します。このイオン源であるICP部は、ICP-AESの光源と同様の原理です。
イオン化されたはイオンは、インターフェース部を通って真空チャンバに導入されて、イオンレンズで収束されます。そして、質量分離部である四重極質量分析計(双曲面形)にて質量/電荷数(m/z)に応じて分離されて検出器で測定します。高速の同時測定型デュアルモード検出器で9桁のダイナミックレンジの測定が可能です。

用途

水溶液中の多元素の分析

製品中に含まれる有害元素分析

生体試料中の微量元素の分析

医薬品や食品中の不純物分析

材料中の無機分析

イオン濃度測定による洗浄度評価

同位体の測定

設備紹介

  • Agilent Technologies製

    Agilent 7700x

    ●質量範囲:2~260amu
    ●質量スキャンスピード:>3,000amu/s
    (LiからUに加えて、40の元素データ採取)
    ●アバンダンス感度:低マス側:5×10⁻⁷
     高マス側:1×10⁻⁷
    ●最少ドウェルタイム:100μs

Q&A

ICP-MSとICP-AESの違いは?
基本的な原理は同じですが、検出方法、検出限界値、得意とする元素などが異なります。
ICP-MSの方が高精度ですが、Ca、Na、Mgなどの軽元素の分析はICP-AESの方が適しています。
必要なサンプル量は?
前処理方法や下限値により変わりますが、液体は2~3mL、固体は2~3g程です。
生体試料の分析は可能ですか?
血液や各種臓器、尿、皮膚、毛髪など、様々な生体試料サンプルに対応可能です。

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