分析サービス

カーエレクトロニクスやライフサイエンスの分析・解析で
研究開発をサポートします。

表面観察

各種材料の硬さ調査の受託サービス

JTLではJIS規格に準拠したビッカース・ロックウェル硬さ試験などの方法により硬さを測定し、各種材料の機械特性等を評価します。

概要

硬さ試験は下記の例のような評価を目的とする上で重要な試験となります。

・金属材料等の製造(主に熱処理)が適切に実施されているか等を確認する工程検査に有効
・鋼の組織と硬さの関連性
・材料の引張強さを間接的に評価(硬さ→引張強さ換算)
・耐摩耗性等の考察
・溶接部の硬さ分布の確認
・金属材料の冷間加工率・ひずみ分布と硬さの関係
・表面処理(浸炭・窒化・高周波焼入れ)材の表面からの硬さ分布の調査および有効硬化深さの判定
・ミクロ組織が異なる微小域部の硬さ差異・変化の確認

特徴

下記JIS規格に準拠した調査・判定が可能です。

・鋼の浸炭硬化層深さ測定方法 JIS G 0557 
・鋼の脱炭層深さ測定方法 JIS G 0558 
・鋼の炎焼入れ及び高周波焼入硬化層深さ測定方法 JIS G 0559 
・鋼の焼入れ性試験方法(一端焼入れ方法)JIS G 0561
・鉄鋼の窒化層深さ測定方法 JIS G 0562
・鉄鋼の窒化層表面硬さ測定方法 JIS G 0563

密着力の測定

ロックウエル圧痕試験法:ISO 26443, VDI 3198 に準拠

設備紹介

用途

溶接部(溶接金属部・熱影響部・母材)の断面硬さ分布調査例

溶接金属部で最大硬さを示し、熱影響部で大きく低下したまま母材に至っています。
溶接金属部の硬さより溶接金属の炭素量が推定でき、母材の硬さより母材の引張強さの評価が可能です。

高周波焼入れ材の硬さ分布調査例

表面より0.2mmピッチにて硬さを測定した結果です。
表層部は600HVでJIS規格に規定されている高周波焼入れ、
有効硬さの深さ(0.45%炭素鋼:HV≧450)は約2.5mmであると判定できます。

報告書例

  • 表紙

  • 目的・概要

  • 結果

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Q&A

試験荷重は何gから可能でしょうか?
最小5gから最大1000gまでの試験荷重が可能です。
圧痕の測定倍率は何倍でしょうか?
弊社の試験は、x500で観察測定を行います。
測定ピッチは何㎜でしょうか?
測定ピッチは、基本JISに従い最小ピッチは圧痕の3.0倍の間隔で試験致します。また有効焼入れ深さ測定では、0.2㎜・0.3㎜ピッチでの試験が推奨されます。なおピッチ距離を密に測定される場合は、千鳥法で測定することも可能です。
データはどのような形式でいただけますか?
ご指定のフォーマット、もしくはJTLのフォーマットにて報告書を作成致します。
試料の調整(前処理・断面研磨等)から作業を依頼することは可能ですか?
硬度試験は試験面が平滑面であることが条件となりますので、平滑に研磨された試料を準備頂くことになります。JTLでは、切断・研磨・エッチング・イオンミリング等の設備を所有しておりますので、試料作製は可能です。
硬度試験結果からの換算は可能でしょうか?
ビッカース硬度値(HV)からロックウエル(HRC)等への換算も可能です。(SAE J417準拠)

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