受託計測

製品の精密寸法測定に関わるあらゆるニーズに受託専門ならではの幅広い知識・設備力で対応します。

非破壊測定による受託サービス

リバースエンジニアリング

各種モデリングソフトを用いて、3DスキャナやX線CT装置で取得したメッシュデータから3DCADモデルを作製(リバースエンジニアリング)します。JTLではスキャンからリバースエンジニアリング、その後のCAE解析、デザイン変更、試作、CG制作まで一括対応が可能です。

概要

リバースエンジニアリングの委託先にお困りではありませんか?

JTLは総合受託会社として、3DスキャナやXCT装置で取得したメッシュデータを参照し、3DCADモデルを作製します。消耗した金型や図面のない製品の複製や既存製品のベンチマーク、クレイモデラーや職人さんが手作業で製作したモデルのCAD化を行います。JTLでは高精度3Dスキャナ、ハンディスキャナ、XCTなど豊富な設備を保有しているため、スキャンからリバースエンジニアリング(3DCADモデルの作製)、その後のCAE解析、デザイン変更、試作、CG制作までワンストップでの対応が可能です。

外部委託先・試験場をお探しの方は是非ご依頼ください。

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特徴

用途に合わせたモデリング手法(面構築・自動サーフェス・ハイブリッド)

作成したCADモデルをその後どのように利用したいかによってデータの作製方法を選定します。干渉チェックや計測を行うための利用であれば自動サーフェス、後に設計変更が入る場合や金型製作、CAEなどに利用する場合には面構築で対応します。後工程を考えたうえで最適な3DCADデータを提供します。

形状に合わせた最適なモデリングフロー(Geomagic Design X・Rhinoceros 7)

リバースしたい形状により適切なソフトウェアを使い分けることで効率的かつ品質の高いサーフェスモデルを構築します。

偏差カラーマップレポート

単にCADデータを納品するだけでなく、測定データに対しどの程度の偏差でモデリングされたかをレポートで確認が可能です。

関連サービス(CAE解析、デザイン変更、試作、CG制作)

作製した3DCADをもとに、CAE解析、デザイン変更、試作、CG制作までワンストップで対応することができます。

▲ イメージムービー(X線CTの撮影画像から3DCADデータを作製し、CG用の素材として利用)

▲ 関連サービスの流れ

技術事例

図面の残っていない製品や金型の複製

過去の製品や手加工を加えて最終データの残っていない金型などをリバースエンジニアリングすることによって再製作することが可能です。

既製品のベンチマーク・CAE解析

競合製品の形状や性能評価を行うためにリバースエンジニアリングを行います。
リバースエンジニアリングしたCADデータからCAE解析を行うことによって様々な評価が可能です。

勘合部品のCADモデル化

既存製品に勘合するオプションパーツなどを設計する際に、既存製品の必要箇所をリバースエンジニアリングすることにより、適切なクリアランスを保ったパーツ設計を行うことが可能です。

設備ラインナップ

  • Robert McNeel &Associates製

    Rhinoceros 3D

    ●各種CAD設計サーフェスモデラー
    ●フリーフォームNURBSモデリング
    ●所有事業所:名古屋

  • 3D Systems製

    Geomagic Design X

    ●リバースエンジニアリングソフトウェア
    ●所有事業所:名古屋

Q&A

Q.納品データはどのような形式ですか?

A.iges、step、parasolidなどの3DCADデータです。また、2D図面での提出も対応可能です。(公差、仕上げ記号等はなし)

Q.ソリなどの変形を修正したモデリングは可能ですか?

A.面構築で対応することが可能です。その際は最終的にどのようなデータにしていきたいかのすり合わせを事前に行います。

Q.リバースエンジニアリングした後で設計変更を加えることは可能ですか?

A.普段お使いの3DCADで変更をかけることは可能です。

評価業務にお困り事はございませんか?

JTLはお客様の頼れるパートナーとして、
シチュエーションに応じた迅速丁寧な対応を心がけております。
どんな些細なことでも構いませんので、
まずは下記のメールフォームよりお気軽にお問い合わせください。

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