受託試験

治具作製から前段取り、規格・特殊試験にわたり、R&Dに関わる信頼性評価をワンストップで対応します。

その他による受託サービス

販促試験サービス

販促試験には、ユーザビリティ試験(使い易さ)、アピアランス試験(見映え)、エンデュランス試験(耐久性)の3つの試験があります。様々な商品・サービスの特長などを定量化し、販売促進に活用できるデータを提供します。

概要

販促試験とは

様々な商品・サービスの特長などを定量化し販売促進に活用することを目的とした、株式会社comquda(コンクーダ)が提供する画期的な試験です。
※株式会社comqudaは、JAPAN TESTING LABORATORIES株式会社の関連会社です(株式会社comqudaのホームページ

販促試験は、消費者の購入プロセスからヒントを得て創り出された条件・規格ともに弊社オリジナルの試験です。

販促試験は、3つのジャンル試験で構成しています。
「ユーザビリティ試験」・・・使い易さ
「アピアランス試験」・・・見映え
「エンデュランス試験」・・・耐久性

これらの試験は商品の信頼性・安全性を確認する試験とは異なり、「商品特長の最大化」や「商品に対する消費者の感覚を定量化」を行う試験です。

販促試験で取得されたデータは、様々なシーンでご利用いただける可能性があり、例えば競合との差別化や自社製品の優位性の訴求などでお役立て頂けます。
消費者へ届ける既存情報に、試験のプロが導く正しい定量化情報を付加することで購買意欲の訴求につなげます。

こんなお考えをお持ちの企業様に販促試験をご利用を頂けます。
  ✔消費者満足度の高い商品を仕入れ・開発したい
  ✔自信ある商品を多くの消費者に届けたい
  ✔他社品との違いやレベル感を把握したい
  ✔顧客ターゲットに合わせた商品選定・販売をしたい
  ✔商品情報を細分化してデータ管理・分析したい


  ●表現方法の差別化・・・・・定性的な表現から定量的表現へ
  ●商品性能の把握・・・・・・特長・強みの洗い出し、付加価値、ベンチマーク
  ●販促ツールの強化・・・・・ホームページ・ランディングページ・POP・チラシ・カタログ・SNSなど
  ●教育の材料・・・・・・・・商品知識・トークスクリプト・接客マニュアル
  ●データ管理の改善・・・・・分析・顧客情報・販売戦略・デジタルマーケティング
  ●その他・・・・・・・・・・webシステム、アプリシステム

オリジナル規格・条件による販促試験は、短納期(2~5日程度)でのデータ提供が実現できる体制が整っています。


販促試験...ユーザビリティ試験とは
ユーザービリティ試験とは、商品の使いやすさを数値化する試験です。

感覚的な文字・数値で表現されることが多い商品特徴(見やすさ、掃除のし易さ、折りたたみ易さなど)を定性表現だけでなく、力や距離、音など様々な測定と組み合わせ定量表現を実現します。

商品の使い方や使われる環境を考慮した条件で試験・測定を行い、エビデンスを残し正しい数値と情報を導きます。

販促試験...アピアランス試験とは
アピアランス試験とは、商品の見栄えを数値化する試験です。

感覚的な文字・数値で表現されることが多い商品特徴(色見、肌触りなど)を定性表現だけでなく、色彩や形状など様々な測定と組み合わせ、定量表現を実現します。

商品の使い方や使われる環境を考慮した条件で試験・測定を行い、エビデンスを残し正しい数値と情報を導きます。

販促試験...エンジュランス試験とは
エンジュランス試験とは、商品の耐久性・長持ちさを数値化する試験です。

感覚的な文字・数字で表現されることが多い商品特徴(傷などの付きにくさ、部品の壊れにくさなど)を定性表現だけでなく、力や量、時間など様々な測定と組み合わせ定量表現を実現します。

商品の使い方や使われる環境を考慮した条件で試験・測定を行い、エビデンスを残し正しい数値と情報を導きます。

特徴

数値など定量化による表現

商品の広告・宣伝は、様々な媒体(紙、人、Webなど)により多く情報発信されています。
これら情報の多くは、感覚的な定性表現が多く、どれも似た情報となっているのが現状です。

定性表現は、発信側としてはとても便利です。
商品の特長などに対し、良く思ったこと・感じたことを文字や言葉で表現できます。
例えばTシャツ、とても着心地の良い肌触り・ストレッチが効いた伸縮性など

しかし、受取り側はその限りではありません。
「どのくらい良いの?」「何と比べて?」「それ本当?」「誰の意見?」など
わかりにくさや疑問・不安を感じることが多くあります。

販促試験は、これら定性的情報に加え、誰もがわかりやすい数値などの定量化した情報の表現を付与します。
様々な試験・評価に携わってきたプロ集団が、研究開発に用いる設備・環境を使い試験項目・条件を創り出し、
定量化表現を可能とします。
この実現により、多くの消費者が抱える疑問・不安を解消させ、企業・商品に対する信用・信頼の向上に繋げて頂けます。
販促ツール内の情報拡充として、商品開発へのフィードバック・分析など、様々なシーンで販促試験はご活用頂けます。

商品特長の最大化

商品の広告・宣伝は、商品特長の表現が競合商品と変わり映えしないものが多く目にされます。
例)有名人が着用!・〇〇は業界No.1・累計販売実績△△台!など

この様な表現が多く利用される理由には、過去の慣習・法則や成功体験が挙げられます。
しかしこれらの広告に対して多くの消費者の反応は、「どれも一緒に見える」「見たことある」などの理由から
メーカーや商品が違っていても「こんな感じだろう」などと誤ったイメージを抱かせたり、
「広告にあまり興味がない、見ない」など、これまでの広告・宣伝に飽きや不信感を持たれるケースもあります。

また別の理由として、情報発信者側が商品の特長を把握・理解できていなかったり、
特長に気付いていないケースが考えられます。
この様なケースは、競合との差別化などは難しく、
「この商品は過去商品と色味・形が変わっただけ」「この商品の特長はこれしかない」など
固定概念や思い込みが強い事が原因となり、商品の潜在的な良さや優位性を伝えることができません。

販促試験は「感覚の定量化」が最大の特長であり、これまでにはない新しい切り口による数値を使った広告への活用を実現します。

これらの実現により、商品の特長を理解した上で消費者へ伝えるべき内容を正確に、
定性情報と定量情報を組み合わせた新しい表現による広告・宣伝ができ、
競合との差別化・商品の付加価値創出に貢献します。

販促ツール内の情報拡充として、また商品知識向上やベンチマークなどに、販促試験はご活用頂けます。

技術事例

靴の内寸測定 事例①

靴の内部に特殊な材料を充填することにより、生地と空間の境界を明確にし靴内部の測定を可能としています。
これにより消費者が潜在的に求めているニーズにアプローチすることができます。

事例①
「A社の靴は横幅が大きめに作られている」、「B社の靴は全体的に細く作られている」など、
経験値や感覚によるセールストークが行われているケース

靴内部の情報が細かく取得できるため、様々な消費者へ足サイズに適した商品を提案することができるようになります。
根拠ある数値に基づいた提案により、デザインとフィット感など顧客満足度向上に繋げられます。

靴の内寸測定 事例②

事例②
オーダーメードシューズなど、フィット感を強みとした商品を販売しているケース

完成したシューズの情報が細かく取得できるため、採寸・設計との相違確認や量産品との違いが明確になります。
根拠ある情報の把握により、採寸・設計の精度向上や自社商品のアピールに繋げられます。

靴の色味測定

Web上など現物を確認できない靴の各配色を数値化することにより、色の違いを明確にします。
これにより消費者の認識のギャップを埋めることができます。

事例
配色が複数ある靴や、色の展開が多い靴をECサイトで販売しているケース

配色の微妙な違いを数値化できるため、購入率の高い色が明確になり、商品企画や仕入れに時の検討につなげられます。

靴の耐久性

弊社オリジナルの販促試験を行うことにより、靴を長期間使用した際の変化を明確にします。
これにより消費者が長期間利用できるか判断をするサポートにつなげられます。

事例
太陽光の波長に近い光を照射することにより、靴の色がどのように変化するか確認することができます。
特に革製品では水分、熱を加えることにより、変形、硬化などの状態の変化を確認することも可能です。

販促試験では上記以外にも、傷のつきにくさやソールの減りにくさなど商品に求められる機能・性能を確認することができます。
また、本事例の靴以外にも多種多様な商品に活用いただけます。

Q&A

Q.商品はあるが何をして良いか分からない。

A.商品を拝見させていただき、どのような機能を持った商品か教えていただければ弊社にてご提案いたします。まずはお問い合わせください。

Q.数値化できることは分かったがどのように活用したらよいか分からない。

A.数値化したデータについて客観的視点で訴求ポイントをご提案いたします。

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シチュエーションに応じた迅速丁寧な対応を心がけております。
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