スキャンデータを用いた詳細分析事例

2025.01.27

技術ブログ

3DスキャナやX線CTで取得した3Dデータは単品の比較評価だけではなく、あらゆる形状分析にも利用が可能です。
JTLでは、複数の解析ソフトを使用し、要求に応じた形状分析を柔軟に対応します。
今回はその一部の分析事例をご紹介します。

今回はスクロール圧縮機の固定側×可動側の事例ですが、2部品の隙間や間に生じる面積の分析が可能です。
画像1.png

自由曲面においてもカーブ長の分析が可能です。
Oリングやバンド等カーブ長(周長)を評価することで設計値との比較や試験によるの伸び量等の変形を定量化可能です。
画像2.png

X線CTやATOSでのカット測定により、内部データの形状取得を行うことで、冷却孔・水路・ガス抜き孔等の形状分析が可能です。
3Dデータから断面積・表面積・体積分析が可能です。
画像3.png

JTLでは今回の事例に限らず、3Dデータを取得する方法や取得したデータを分析する方法について柔軟にご提案します。
また、様々なご要望にお応えできるよう、多くの種類の接触式測定機・非接触式測定機・X線CT装置を保有しています。

お困りの際はお気軽にご相談下さい。

ニュース一覧へ

評価業務にお困り事はございませんか？

JTLはお客様の頼れるパートナーとして、
シチュエーションに応じた迅速丁寧な対応を心がけております。
どんな些細なことでも構いませんので、
まずは下記のメールフォームよりお気軽にお問い合わせください。