分室提供による事業立上げサポート【スポット委託→パートナーシップ委託】

JTLが提供する委託事例をご紹介します。
今回ご紹介する事例は、『分室提供による事業立上げサポート』です。

概要

ご利用企業・部署
企業：自動車部品メーカー
部署：新規事業開発部門

ご利用ソリューション
スポット委託から
パートナーシップ委託へ遷移

ご利用期間
2年間

背景

あるメーカーで、本業とは異なる事業領域においての新規事業立ち上げを計画していました。
開発しているアイテムは全くの新規アイテムであったため、評価方法が確立しておらず、
評価設備メーカーが販売している評価・実験装置（既製品）では評価が難しく、
評価のたびに評価方法の検討と特注での設備製作が必要になっていました。
また、評価項目も幅広く実施を検討していたため、それらを網羅するためには多くの設備投資が必要であり、
設備の設置スペース面においても課題を抱えていました。

提案から導入まで

このような課題に対してJTLは、以下のような複数の提案を実施しました。

・ある事業所のエリアをお客様の分室として提供：実験室としての間仕切り／インフラ工事
・フェーズに合わせて必要な評価設備の導入と撤去：JTL保有設備の提供やレンタル手配
・オーダーメイドで試験機の設計と製作（オーダーメイド試験／特殊試験）：機器類を組み合わせて、安価に特注設備を製作
・実験や評価作業の請負：作業的な要素を切り離して、コア業務に注力

得られた効果

一番大きな効果としては、オーダーメイドで評価設備を安価に製作することで、
評価業務を円滑かつ低コストで進めることができました。
その他には、開発のフェーズに合わせてラボを拡張・縮小できることや
評価に必要な設備手配の労力低減、作業委託によるコア業務への注力などが挙げられます。
自社で評価環境を整える場合と遜色のない環境を提供できました。

その他、JTLではお客様の抱える評価業務での課題やその背景をお伺いし、
技術力と経験、人的・設備的リソースを組み合わせた委託形態をご提案します。

お困りの際はお気軽にご相談ください。

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その他の委託の種類についてはこちら
パッケージ委託

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