低稼働設備の外販サポート【パートナーシップ委託】

JTLが提供する委託事例をご紹介します。
今回ご紹介する事例は、『低稼働設備の外販サポート』です。

概要

ご利用企業・部署
企業：電気機器メーカー
部署：実験部門

ご利用ソリューション
パートナーシップ委託

ご利用期間
1年間

背景

ある電機機器メーカーで、特定の製品を開発する上で必要な評価設備を保有していました。
しかし、その評価設備は使用頻度が低く、稼働率は低い状態でした。
低稼働ではあるものの、製品を開発する上で必ず保有が必要な評価設備なのですが、
維持・メンテナンスには多額の費用が必要で、また設備自体が高額であり、
保有し続けることが重荷となり、将来的な設備更新も稼働率の観点よりハードルが高い物となっていました。

提案から導入まで

このような課題に対してJTLは、「持っている営業力と販路を活用して、
メーカーの低稼働評価設備の外販をする」という提案をしました。
外販を行うことで、稼働をしていない部分で他社の評価を実施し、売上を獲得、
その売上を維持管理費等に充てることで、固定費を削減するというスキームです。
外販のために、市場調査を行っての同業他社調査から販売価格の検討、
WEBページやパンフレットの作成なども対応し、外販をするための準備を一手に引き受けます。
また、受託評価会社として蓄積されているノウハウを提供することで、
受託評価をスムーズに行えるようにサポートをしました。

得られた効果

外販を行うことで売上を獲得でき、それらを維持管理費に充てることにより相殺ができました。
また、定性的な効果としては、通常自社の製品に対する評価のみを行っていたのに対し、
外販をすることで他社製品を評価する機会ができ、技術担当者のスキルアップに繋がったという副次効果も得られました。

その他、JTLではお客様の抱える評価業務での課題やその背景をお伺いし、
技術力と経験、人的・設備的リソースを組み合わせた委託形態をご提案します。

お困りの際はお気軽にご相談ください。

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