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3次元測定機の3Dモデルを活用した測定

2023.04.11

技術ブログ

今回はミツトヨの三次元測定データ処理装置「MCOSMOS CAT1000PS」による
3Dモデルを活用した測定についてご紹介いたします。

弊社ではCNC三次元測定機を用いて寸法測定、サーフェス評価、プログラム作成などの
受託サービスを行っていますが、お客様からいただくご相談の中に、
「製品が出来上がり次第すぐに測定したいので、先に測定プログラムを作っておきたい」
「プログラム作成から測定までのリードタイムを短縮したい」
「測定データを可視化したい」
といったご要望があります。

そのような際にはミツトヨの三次元測定データ処理装置「MCOSMOS CAT1000PS」が有効です。

3Dモデルを活用したプログラム作成(CAT1000P)

MCOSMOSのCAT1000Pを使うことで、3Dモデルを使用したオフラインティーチングが可能です。
また、作成したプログラムをお客様の測定機へ導入することも可能です。

・プログラム作成後のシミュレーション

・CAT1000P測定後のパートプログラム

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・測定要素、点群データをエクスポートし、CADソフトで解析

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3Dモデルを活用したサーフェス評価(CAT1000S)

CADに対する測定面の偏差を評価し、カラーマップなどによる出力が可能です。
特に通常の測定では評価しにくい自由曲面に対して効果的で、倣い測定によるデータ取得も可能です。

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測定結果のアウトプット形式としては、弊社フォーマット、お客様の指定フォーマットでの数値データ提出、
CADとの差を可視化したい場合は画像の提出、また点群データの提出など、
様々なご要望にお応えできるよう対応させて頂きますのでご遠慮なく相談いただければと思います。

ご興味ありましたらお気軽にご相談ください。

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三次元寸法測定


キーワード
三次元測定機、寸法測定、倣い測定、工数削減、3DCAD、オフライン、プログラム、CAT1000PS

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