計測領域

製品の精密寸法測定に関わるあらゆるニーズに受託専門ならではの幅広い知識・設備力で対応します。

精密⼨法測定サービス

三次元座標測定

精密製品を対象とした高精度三次元寸法測定・形状評価に対応します。

概要

図面・3Dモデルに対する寸法測定を実施し、測定データを検査表やモデル照合などご希望に沿ったアウトプットにてご提出します。
工程能力などの多数個測定時には、自動測定プログラムを作製し、工数削減が対応可能です。また、作製したプログラムをお客様の設備に導入することや、作製済みプログラムの他メーカーソフトへの変換、製品固定用治具の設計・製作にも対応しています。
製品や評価内容、要求精度に対して最適な測定結果をお出しできるよう、各種測定機、照合ソフトを多数ご用意しています。

特徴

国内最大級の設備保有台数

・複数台の設備を保有しているため、柔軟なスケジュール調整が可能
・複数メーカー(カールツァイス製、東京精密製、ミツトヨ製、ライツ製、ヘキサゴン製)保有のため、メーカー指定が可能
・最大φ30、最小φ0.3mmのスタイラスを保有

世界最高精度の三次元測定機(ライツ製INFINITY)を保有

・最大許容長さ誤差:0.3μm+L/1000
※製品を測定する場合、要求精度の1/10の精度の測定機を用いることが重要とされており、この原則に従うことで測定機に由来する誤差を2%程度にまで抑えることが可能です。

非接触/画像測定プローブとの併用

・接触圧による変形など接触式プローブでは測定困難な箇所を測定することが可能
・高精度の光センサーPRECITEC LRと超高精度の測定システムであるINFINITYとの組み合わせで、非接触測定では難しいとされてきた課題を実現
 - 様々な材質や表面に対応(e.g.透明・光沢面)
 - 接触式プローブとの併用
 - 大型ワークへの適用
 - 高い繰り返し精度(≦0.1μm)

ギア測定(歯車測定)が可能

・インボリュート歯車(平歯車・はすば歯車(斜歯歯車))の測定が可能
・歯形・歯すじ・ピッチなどそれぞれの評価項目ごとに設計等級に対する実測等級の評価が可能

大型製品の測定が可能

・測定機テーブルサイズ:最大X900×Y1,600×Z800(mm)
・電動リフト(最大300Kg)やチェーンブロック(最大1,500Kg)による測定機定盤への積み下ろしが可能

自動測定プログラムの作製および導入が可能

・測定プログラムを作製して自動測定を行うことで、同一測定品で多数個の測定を行う際にも短時間での対応可能
・測定品がない状態でも、3Dモデルや図面からオフラインでのプログラム作製が可能。
・作製した自動測定プログラムを、お客様の設備にインストール(導入)可能 ※事前にお客様の設備情報をご教授ください。

<対応可能ソフト、バージョン>
・ミツトヨ製:(ソフト)GEOPAK2700、RepeatPack-PLUS、MCOSMOS、(バージョン)ver2.3、ver2.4、ver3.0、ver3.2、ver4.0、ver4.1、ver4.2、MiCAT Planner
・東京精密製:(ソフト)XYANA、Calypso、(バージョン)ver4.6、ver5.4、ver5.6、ver5.8、ver5.8、ver6.2、ver6.4
・ライツ製:Quindos7、Quindos Gears
・ヘキサゴン製:PC-DMIS

治具の設計・製作から委託可能

・製品を固定するための治具が必要な場合、治具の設計・製作から委託可能
※弊社所有の固定用ブロック、クランプ治具で対応可能であれば貸し出しますので、製作は不要です。

技術事例

図面寸法の測定

図面に記載のある寸法を測定し、検査表に入力します。基本は弊社フォーマットにて作成しますが、ご希望があれば貴社フォーマットでのデータの提出も可能です。

設計値との比較照合

スキャニング測定(倣い測定)により、3D自由曲面から平面的輪郭形状まで、設計値との比較照合が可能です。測定速度は0.5mm/sから、測定ピッチは0.001mm(実有効ピッチ0.01mm)から、測定点数は約20,000点まで対応可能です。出力点群データからポリラインによるDXF出力も可能です。

3Dモデルとの比較照合

・3Dモデルを取込み、照合測定が可能です。IGES・SAT・STEPのCADモデル形式に対応しています。
・照合結果から、3Dモデルと実製品の偏差量を±0.2mmにて設定しており、その測定ポイントがどれだけの偏差量を持っているのか(CADとの差異)一目で分かります。同時に測定をすれば各面の平面度や穴位置、直径なども同時に表示することが可能なので、モデル比較の参考資料として利用することができます。

ギアの等級評価

歯車の諸元を入力して3Dモデルを作製し、設計等級に対する実測等級を評価します。

設備ラインナップ

  • ライツ製

    Infinity 12107

    ●対応サイズ:X1,200×Y1,000×Z700mm
    ●最大許容指示誤差:0.3+L/1,000μm
    ●最大許容プロービング精度:0.4μm
    ●最大許容スキャニング精度:0.8μm
    ●ロータリーテーブル
    ●所有事業所:名古屋

    Precitec LR(Optical White Light Sensor)
    ●スポット径:1.4μm
    ●Z分解能:3nm

  • ライツ製

    PMM 654

    ●対応サイズ:X600×Y500×Z400mm
    ●最大許容指示誤差:0.8+L/300μm
    ●最大許容プロービング精度:0.8μm
    ●最大許容スキャニング精度:3μm
    ●所有事業所:名古屋

  • カールツァイス製

    PRISMO Navigator 7

    《PRISMO Navigator 7 9/15/7》
    ●対応サイズ:X900×Y1,500×Z650mm
    ●最大許容指示誤差:0.9+L/350μm
    ●最大許容プロービング誤差:1.0μm
    ●最大許容スキャニング誤差:1.9μm
    ●所有事業所:名古屋

    《PRISMO Navigator 7 9/12/7》
    ●対応サイズ:X900×Y1,200×Z650mm
    ●最大許容指示誤差:0.9+L/350μm
    ●最大許容プロービング誤差:1.0μm
    ●最大許容スキャニング誤差:1.9μm

    高速スキャニングプローブ VAST GOLD
    ●スタイラス最大長さ:800mm
    ●最小先端チップ径:φ0.3mm
    ●所有事業所:名古屋
    ●所有台数:2台

  • カールツァイス製

    CONTURA G2 7/10/6

    回転式プローブヘッド RDS
    ●対応サイズ:X700×Y1,000×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:1.8+L/300μm

    高速スキャニングプローブ VAST XXT
    ●スキャニング精度:3.5μm
    ●スタイラス最大長さ:250mm
    ●最小先端チップ径:φ0.3mm

    ギヤ・歯車測定ソフト GEAR PRO(involute)
    ●平歯車・はすば歯車(外歯・内歯)の測定
    ●設計等級に対する実測等級の評価
    ※平面度や直角度という図面内の幾何公差も同時に測定可能

    ●所有事業所:大阪

  • 東京精密製

    SVA600A

    ●対応サイズ:X650×Y500×Z450mm
    ●最大許容指示誤差:1.9+4L/1,000μm
    ●所有事業所:本社・名古屋
    ●所有台数:2台

  • 東京精密製

    SVA1000A

    ●対応サイズ:X850×Y1,000×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:1.9+4L/1,000μm
    ●所有事業所:本社・名古屋・大阪
    ●所有台数:6台

  • 東京精密製

    SVA1500A-C4

    ●対応サイズ:X1,000×Y1,500×Z650mm
    ●最大許容指示誤差:2.9+4L/1,000μm
    ●所有事業所:名古屋

  • 東京精密製

    SVA Fusion 9/10/6

    ●対応サイズ:X850×Y1,000×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:1.9+4L/1,000μm
    ●所有事業所:名古屋

  • 東京精密製

    RVA1010A

    ●対応サイズ:X1,000×Y1,000×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:4.1+5L/1,000μm
    ●所有事業所:本社

  • ミツトヨ製

    CRYSTA-ApexEX574T

    ●対応サイズ:X500×Y700×Z400mm
    ●最大許容指示誤差:2.2+3L/1,000μm

    5軸制御タッチトリガープローブ PH20
    ●回転角度 垂直方向:-115°~+115°(0.08秒)
    ●水平方向:∞
    ●所有事業所:名古屋

  • ミツトヨ製

    CRYSTA-ApexS574

    ●対応サイズ:X500×Y700×Z400mm
    ●最大許容指示誤差:1.7+3L/1,000μm

    スキャニングプローブ SP25M/SM25-1
    ●スキャニング精度:2.3μm以下
    ●スタイラス最大長さ:50mm
    ●最小先端チップ径:φ0.3mm
    ●所有事業所:名古屋

  • ミツトヨ製

    CRYSTA-ApexC776

    ●対応サイズ:X700×Y700×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:1.9+3L/1,000μm
    ●所有事業所:名古屋・大阪
    ●所有台数:2台

  • ミツトヨ製

    CRYSTA-ApexC7106 CRYSTA-ApexS7106

    ●対応サイズ:X700×Y1,000×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:1.9+3L/1,000μm
    ●所有事業所:本社
    ●所有台数:計3台

    スキャニングプローブ SP25M/SM25-2,-3
    ●スキャニング精度:2.3μm以下
    ●スタイラス最大長さ:105mm
    ●最小先端チップ径:φ0.3mm

  • ミツトヨ製

    CRYSTA-ApexS9106

    ●対応サイズ:X900×Y1,000×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:1.9+3L/1,000μm
    ●所有事業所:名古屋
    ●所有台数:2台

    スキャニングプローブ MPP310Q
    ●スキャニング精度:1.4μm以下
    ●スタイラス最大長さ:200mm
    ●最小先端チップ径:φ0.3mm

  • ミツトヨ製

    CRYSTA-ApexS9108

    ●対応サイズ:X900×Y1,000×Z800mm
    ●最大許容指示誤差:1.9+3L/1,000μm
    ●所有事業所:名古屋

  • ミツトヨ製

    CRYSTA-ApexC9166

    ●対応サイズ:X900×Y1,600×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:1.9+3L/1,000μm
    ●所有事業所:大阪

    スキャニングプローブ SP600M
    ●スキャニング精度:5.0μm以下
    ●スタイラス最大長さ:200mm
    ●最小先端チップ径:φ0.3mm

  • ミツトヨ製

    CRYSTA-ApexC9168 CRYSTA-ApexS9168

    ●対応サイズ:X900×Y1,600×Z800mm
    ●最大許容指示誤差:1.9+3L/1,000μm
    ●所有事業所:本社・大阪
    ●所有台数:各1台

    スキャニングプローブ SP25M/SM25-2,-3
    ●スキャニング精度:2.3μm以下
    ●スタイラス最大長さ:105mm
    ●最小先端チップ径:φ0.3mm

  • ミツトヨ製

    FALCIO-Apex710

    ●対応サイズ:X700×Y1,000×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:1.4+3L/1,000μm
    ●所有事業所:本社

  • ミツトヨ製

    FALCIO-Apex916

    ●対応サイズ:X900×Y1,600×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:2.2+3L/1,000μm
    ●所有事業所:本社

  • ミツトヨ製

    Bright-Apex910

    ●対応サイズ:X900×Y1,000×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:3.9+3L/1,000μm
    ●所有事業所:本社

  • ヘキサゴン製

    GLOBAL Performance 9.12.8

    ●対応サイズ:X900×Y1,200×Z800mm
    ●最大許容指示誤差:1.8+L/333μm
    ●所有事業所:名古屋

    スキャニングプローブ HP-S-X1S
    ●スキャニング精度:2.9μm以下
    ●スタイラス最大長さ:115mm
    ●最小先端チップ径:φ0.3mm

  • ヘキサゴン製

    CROMA 8.10.6

    ●対応サイズ:X800×Y1,000×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:3.0+L/300μm
    ●所有事業所:名古屋

  • ヘキサゴン製

    CROMA 6.8.6

    ●対応サイズ:X600×Y800×Z600mm
    ●最大許容指示誤差:2.8+L/300μm
    ●所有事業所:名古屋
    ●所有台数:2台

Q&A

Q.測定箇所に応じて、測定品のカットもお願いできますか?

A.切断設備を所有していますので、樹脂・金属・セラミック等の様々な測定品の切断が可能です。可能であれば、予備品(最低2shot)の支給をお願いします。
※大型品(700×800×200mm以上)の切断は外注での対応になるため、別途費用を頂く場合があります。

Q.測定物に測定痕は残りますか?

A.通常の測定では痕が残ることはほとんどありません。ただし、スキャニング(倣い)測定時は測定子(人工ルビー製)を押し付けての評価のため、痕が残る場合があります。

Q.最大許容指示誤差の見方について教えてください。

A.最大許容指示誤差「1.9+3L/1,000μm」で「L=500mm」の場合では、1.9+3*500/1,000=3.4μmの誤差になりますが、これはプラスとマイナス片側での誤差になります。実際の測定では両側を考慮する必要があるため、3.4*2=6.8μmが実測定時の誤差になります。

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