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大型測定物の測定事例

2025.03.21

技術ブログ

弊社が取り扱う3Dスキャン設備を用いて、様々な大きさや形状の対象物を測定できます。

特にハンディスキャナハンディ3Dスキャナ測定)を用いた測定では、
大きな構造物や空間の内装などを現場でスキャンできることが大きな特徴です。

その一部事例を今回は紹介します。

1.大型構造物のスキャン

3dscan-date.png

建物の一部や重量・体積が大きいものでも3Dスキャンを行うことができます。

細かい立体物の形状や入り組んだパイプ部なども詳細に3Dデータ化できます。

弊社では出張測定による受託サービスの一環として大型構造物や空間に対しての測定も積極的に実施しています。

3Dレーザースキャナ(大型構造物・空間)

2.詳細モードの活用

3dscan-date-detail.png

配管のバルブ部分を詳細モードで再スキャンしました。

大型建造物のスキャンでは点群データのピッチ(きめ細かさ)が粗くなりますが、
ピンポイントでの詳細モードが可能なため、ハイブリッドな測定が可能です。

モデル化の際に再現したい細かな形状がある場合でも対応が可能です。

3dscan-date-detail2.png

詳細モードでスキャンするとパーツの境目や溝、刻印なども輪郭がはっきりしたデータになります。

3.車内のスキャン

3dscan-date-detail3.png

ハンディスキャナを用いて車の内装も測定できます。

車両のボディや内装など形状が複雑で大きいサイズでも1~2時間程度で全体形状を3Dデータ化することができます。

ハンディタイプの為、車内や狭い空間でも内部に入っての測定が可能です。
3Dデータから、寸法・形状の評価はもちろん、3Dモデルの作成なども行うことができます。

弊社では今回の事例に限らず、3Dデータを取得する方法や取得したデータを分析する方法について柔軟に提案します。

様々なご要望にお応えできるよう、多くの種類の接触式測定機・非接触式測定機・X線CT装置を保有しております。

お困りの際はお問い合わせください。

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設備詳細ページ
ハンディ3Dスキャナ測定 3Dレーザースキャナ(大型構造物・空間)


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