受託計測
製品の精密寸法測定に関わるあらゆるニーズに受託専門ならではの幅広い知識・設備力で対応します。
受託計測
製品の精密寸法測定に関わるあらゆるニーズに受託専門ならではの幅広い知識・設備力で対応します。
3Dスキャン測定の委託先にお困りではありませんか?
JTLは総合受託会社として、ハンディタイプの3Dスキャナを用いて、測定対象物の3Dスキャニング測定が可能です。スピード・取り回しに特化したハンディタイプのため、車体や狭い車内でも内装のスキャンが可能です。持ち運びが容易なため、様々な現場での出張測定が実現可能です。取得した3Dデータから各種寸法測定・CAD照合を実施します。
また、光学式3Dスキャナ以外にも様々な装置を保有していますので、関連サービス(欠陥箇所の接触式寸法測定、X線CTによる内部構造のデータ取得、取得データを活用したリバースエンジニアリング等)もまとめてご依頼いただくことができます。
外部委託先・試験場をお探しの方は是非ご依頼ください。
※測定対象物や測定エリアによっては、別の光学式3Dスキャナ(光学式3Dスキャナ(ATOS))を推奨することがあります。
▼ T-SCAN HAWK 2
・波長の短い20本のBLUEレーザーを採用しています。
高精度、光沢物に対応するスキャンシステムです。
クロスレーザーやシングルレーザーの使い分けにより深い穴にも対応し、解像度もシームレスに変更可能です。
・サテライトモード
最大4mのサイズの対象物に対し内蔵フォトグラメトリを利用することで
精度を保持しながらスキャンが可能です。
・確かな精度
精度は、0.02mm+0.015mm/m(ISO10360に基づく精度検証)であり、
DAkkS校正された高精度スケールバー、キャリブレーションオブジェクトが付属されています。
HyperScaleでのワンショット再キャリブレーションにより、温度変化による精度の影響を抑えることが可能です。
▼ Go!SCANSPARK
・99本の白色可視光を使用
プロジェクタから99本の白色走査線を照射し、3つのカメラで高解像度かつスピーディに形状を取得します。
・人体等の静止できない対象のスキャンが可能
微小な動きを補正してスキャンするセミリジット機能があり、人体等の静止が難しい対象のスキャンも可能です。
・テクスチャ情報の同時取得
カラー情報をテクスチャとしてスキャンと同時に取得することができます。
CG業界や医療・美容業界等、3Dデータに加えテクスチャデータも必要となる、非製造業分野での活用も可能です。
車体や狭い車内でも内装のスキャンが可能です。車のデザインデータ取得・三次元空間の位置関係把握等に使用いただけます。
自由曲面のみで構成されたものでも、3Dデータ取得が可能です。デザインとしての形状取得等の利用に適しているため、.obj形式でテクスチャ付きの3Dデータ取得が可能です。
解像度(スキャンピッチ)を自在に変更でき、大きなサンプルの中にある小さな形状も高解像度に形状取得が可能です。
また測定精度は0.02mm+0.015mm/m(ISO10360に基づく精度検証)と小さなものから大きいなものまで高精度に形状を取得できます。
波長の短い20本のBLUEレーザーを採用しており、黒色のものや光沢があるものに対しても多くのものがスプレーなしでスキャンが可能です。
3DCADモデルや、製品同士の形状を比較し形状差をカラーマップで表示します。
仮想で3Dデータ同士を位置合わせし、クリアランスの測定を行えます。
平面や円筒などの幾何形状における凹凸を可視化します。
微小な傷やヒケなどを可視化します。
各種寸法測定、幾何公差の測定を行うことができます。
サンプルの肉厚をカラーマップで表示し全体を把握できます。
スキャンデータから一般的なCADソフトで活用できる形式のモデルを作成することができます。
カールツァイス製
●1shot測定範囲(最大):600×500×450mm
●スキャン精度:
0.02mm+0.015mm/m
(ISO10360に基づく精度検証)
●スキャンピッチ(目安):0.05~10mm
●BLUEレーザー採用
●ZEISS社で設計・開発・製造
●所有事業所:名古屋事業所
CREAFORM製
●1shot測定範囲:390×390×450mm
●スキャン精度(1shot):0.050mm
●スキャン精度(容積精度):
0.050mm/m+0.150mm/m
●色彩情報取得可
●所有事業所:名古屋事業所
Q.材質・形状などに制限はありますか?
A.表面性状(光沢、透明)によっては光沢防止剤のスプレーを噴射する必要があります。形状に関しては入り組んだ複雑な形状において撮りきれない箇所がでる場合があります。詳しくはお問合せください。
Q.光沢防止剤のスプレーは必須ですか?
A.光沢が無い場合でも、スキャンのスピードが向上することや得られるメッシュ品質が向上することからスプレーの塗布を提案させていただく場合があります。時間経過で空気中に昇華するスプレーも持ち合わせていますので詳しくはお問合せください。
Q.製品に表・裏がある場合、どのように測定するのですか?
A.参照点と呼ばれる円形のシールを測定対象物に貼り付けることにより、表と裏の形状を合わせ込むことが可能です。 また、測定形状ごとのベストフィットも可能です。
Q.出張測定時に準備しておくものはありますか?
A.事前にお客様の測定環境、サンプル形状をヒアリングさせていただきます。詳しくはお問合せください。
Q.任意断面の寸法評価や、幾何公差の測定にも対応していますか?
A.取得したオブジェクトから任意の断面情報を抽出することで、2Dの寸法測定やCADとの輪郭比較が可能です。 また、円筒度・位置度等の幾何公差の測定にも対応しています。
Q.スキャンして得られるデータは何ですか?
A.三角メッシュのポリゴンデータです。STLフォーマットのデータやOBJフォーマット(カラー情報入り)になります。
Q.iges等のCADデータで出力できますか?
A.スキャンのみではできかねます。スキャンで得られたSTLデータから別途モデリング(リバースエンジニアリング)を行ってCADモデルを作成するサービスがありますので合わせてお問い合わせください。
Q.納期はどの程度ですか?
A.サンプル数や形状によって変動しますが、概ね3~5営業日です。混み合う場合がありますのでお早めにお問い合わせください。また精密な寸法を測定される場合、サンプルの熱膨張を考慮してお預かりしてから測定室温に慣らす必要がありますので、測定はサンプル着の翌日以降が最短着手日になります。
Q.どのくらいのサイズまでスキャンできますか?
A.スキャンする点ピッチにもよりますが、4m程度までは1段取りで連結スキャン可能です。段取を変えて後工程でスキャンデータを合成することでさらに広い範囲もスキャンできます。車内などの狭い空間でのスキャンも得意とします。
Q.どれくらいの時間でスキャンできますか?
A.スキャン対象の大きさ・複雑さにより異なりますが、15分で設備の立ち上げが可能で、30分~2時間程度でおおよそのスキャンが可能です。
評価業務にお困り事はございませんか?
JTLはお客様の頼れるパートナーとして、
シチュエーションに応じた迅速丁寧な対応を心がけております。
どんな些細なことでも構いませんので、
まずは下記のメールフォームよりお気軽にお問い合わせください。