受託計測
製品の精密寸法測定に関わるあらゆるニーズに受託専門ならではの幅広い知識・設備力で対応します。
受託計測
製品の精密寸法測定に関わるあらゆるニーズに受託専門ならではの幅広い知識・設備力で対応します。
工学シミュレーション(CAE解析:Computer Aided Engineering)の委託先にお困りではありませんか?
現代においては「早くて、安くて、安全、尚且つ高品質」が求められる時代に変化し、CAE技術・解析シミュレーション技術は必要不可欠です。
JTLは総合受託会社として、評価試験とCAEを通して、自動車部品から医療、エネルギー分野まで、お客様のご要望に迅速にお応えします。単品からASSY品まで構造物の振動・騒音などの問題に対し、振動試験とシミュレーションによる解析から製品の形状変更の提案、材料の評価が可能です。
また、疲労問題や不具合の原因解明に関して、破面解析や材料試験・疲労試験の実試験と組み合わせて設計上の問題点を解析することで、構造上の問題点や強度・寿命を予測します。
外部委託先・試験場をお探しの方は是非ご依頼ください。
幅広い領域での解析シミュレーションが可能です。
●振動解析
●構造・応力解析
●熱流体解析
●伝熱解析
●衝撃解析
評価内容や目的を示していただければ、具体的な評価方法の検討とともにCAE解析まで含めた評価プランをご提案します。
実際の試験に際しては社内保有設備を使用しますので、試験とCAE解析の垣根なく、ワンストップでの対応が可能です。
これにより試験結果と整合性の取れた精度の高いCAE解析結果のご提供が可能であり、
次回設計変更時などにおける試作回数および工数の低減に貢献します。
また、試験とCAE解析を別々の会社へ手配する手間や総予算の管理がしやすくなるなどのメリットがあります。
JTLはこの両者を両立できる、数少ない受託評価会社です。
●ライトプラン:定性評価・レスポンスの良さをお求めのお客様向け
●プロフェッショナルプラン:定量評価・解析精度の向上・複数の物理現象の同時解析をお求めのお客様向け
●パートナープラン:中長期的支援をお求めのお客様向け(長期割引適用)、仕様変更など追加費用へのご不安のお客様向け
①お問い合わせ(無料)
お問い合わせフォームよりお問合せください。
②打ち合わせ(無料)
シミュレーションを行いたい課題をお聞かせください。場合によっては、現地調査を実施します。
実試験との組み合わせの場合は試験担当者も同席し、課題解決に向けた評価手法をご提案します。
③見積書の提出(無料)
同意いただいた内容をもとに見積書を発行します。
④解析の実施(有料)
ご発注後、解析に着手します。必要に応じて3DCADデータの提供をお願いする場合があります。
材料の詳細情報の無い場合は、参考文献など調査します。
また、現物をご支給いただければ、実試験にて物性値を取得します。
⑤報告書の提出(有料)
報告書を提出します。また、WEBや対面にて結果のご報告をします。
信頼性試験とCAE技術を組み合わせることで、より効率的かつ多面的な評価が可能となります。
JTLでは、実製品をX線CT(X線CT検査)や3Dスキャナ(光学式3Dスキャナ(ATOS)測定
ハンディ3Dスキャナ測定)
で取得したデータを用いて忠実に形状を再現したり(リバースエンジニアリング)、
材料試験(引張試験/圧縮試験/曲げ試験疲労試験(引張/圧縮/曲げ)大型製品の疲労試験(引張/圧縮/曲げ))
を実施し、実際の材料における材料パラメータを取得することで、より精度の高いCAE技術を提供します。
【事例:CAE技術の精度向上】
試験とCAEが合わないというお声をいただきます。
合うわけがないと切り捨ててしまう時代でもなくなり、解析精度向上のアプローチにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
●対象:スタビライザーの強度・剛性試験
●提案:CAEの主なパラメータは、形状・材料特性・境界条件です。
JTLでは、社内設備を用いてすべてのパラメータを実機より取得することが可能です。
また、試験治具や試験装置の剛性が解析結果に影響を与えることがあるため、
製品だけではなく試験環境を含めた解析モデルの構築を推奨しています。
下記3つの手法を用いて、評価を実施しました。
①実試験:単軸疲労試験機(大型製品の疲労試験(引張/圧縮/曲げ))を2台使用して、
スタビライザーの左右加振による疲労耐久試験や反力の測定を実施。
(加振は同位相・逆位相ともに対応可、ブッシュに水や泥水塗布、低温環境での試験も可)
②リバースエンジニアリング:3Dスキャンデータ(光学式3Dスキャナ(ATOS)測定
ハンディ3Dスキャナ測定)
を元にCADモデル作成。
③CAE:CADモデルから有限要素モデル作成。
試験条件と同条件で計算し、スタビライザーに生じる応力や変形量の測定を実施。
振動試験(振動試験/衝撃振動試験)時、製品取付治具に共振が生じると、製品の適切な評価が困難となります。
そのため、治具設計(試験片加工/治具の設計製作)では試験の加振周波数と治具の共振周波数が重ならないように
配慮しなければなりません。
治具の共振周波数を事前に予測するツールとしてCAE技術が有効です。
JTLでは、多くの実績がある治具設計技術とCAE技術を組み合わせることで、お客様に納得いただける治具をご提供します。
【事例:振動試験治具の設計】
下記2つの手法を用いて、評価を実施しました。
①設計:振動試験治具の設計をする。
②CAE:固有値解析を用いて治具の共振周波数を予想する。
※固有値解析は、固有振動数(振れやすい周波数帯)と固有モード(共振時の変形具合)を出力します。
一方、固有値解析は加振力や加振方向は考慮しないため、変形量(加速度)を求めることはできません。
より詳細の解析をお求めの場合は周波数応答解析を使用します。
アルテアエンジニアリング製
●プリポスト HyperMesh
●構造解析 OptiStruct
●衝撃解析 Radioss
●熱流体解析 AcuSolve
●機構解析 MotionSolve
Q.データはどのような形式でいただけますか?
A.基本は弊社フォーマットにて報告書を作成しますが、ご希望があれば貴社フォーマットでのデータの提出も可能です。また写真の元データもJPEG・BMP・TIFFの形式で提出可能です。
評価業務にお困り事はございませんか?
JTLはお客様の頼れるパートナーとして、
シチュエーションに応じた迅速丁寧な対応を心がけております。
どんな些細なことでも構いませんので、
まずは下記のメールフォームよりお気軽にお問い合わせください。